12/05/03 18:09:16.71
急成長している携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けのソーシャルゲームの特性を語る上で欠かせないキーワードがある。
「セーブデータ」と「射幸心」だ。
ゲームは「人と人」もしくは、「人とソフト(機械)」とのインタラクション(=相互作用)が価値を生む。
プレーヤーは一定のルールに従って、様々な選択肢の中から1つを選び、試行錯誤をしながら意思決定をしていく。
そして結果を予測し、成功や失敗をフィードバックとして楽しむ。
その過程は一般のスポーツなどと変わりがないが、コンピューターゲームには、スポーツと大きく異なる点がある。
プレーヤーが選んだ「結果」をセーブデータとして残せることだ。
■ゲームは「物理メディア」から「クラウド」へ
ある人が「ゲームで遊ぶ」という行為によって生じた時間と費用の蓄積は、デジタルデータとして記録できる。
そのデータはプレーヤーの“体験”が詰まった極めてパーソナルなものだ
急成長している携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けのソーシャルゲームの特性を語る上で欠かせないキーワードがある。
「セーブデータ」と「射幸心」だ。
ゲームは「人と人」もしくは、「人とソフト(機械)」とのインタラクション(=相互作用)が価値を生む。
プレーヤーは一定のルールに従って、様々な選択肢の中から1つを選び、試行錯誤をしながら意思決定をしていく。
そして結果を予測し、成功や失敗をフィードバックとして楽しむ。
その過程は一般のスポーツなどと変わりがないが、コンピューターゲームには、スポーツと大きく異なる点がある。
プレーヤーが選んだ「結果」をセーブデータとして残せることだ。
■ゲームは「物理メディア」から「クラウド」へ
ある人が「ゲームで遊ぶ」という行為によって生じた時間と費用の蓄積は、デジタルデータとして記録できる。
そのデータはプレーヤーの“体験”が詰まった極めてパーソナルなものだ
94年の「プレイステーション」(ソニー・コンピュータエンタイテインメント=SCE)では、セーブデータは物理メディア「メモリーカード」によって、
ゲームそのものと分離された。この方式はその後、記録媒体はハードディスクになった「プレイステーション3」(SCE)や、
SDカードといった外部メモリーを使う「Wii」(任天堂)にも継承されている。
続きます>>2-5
URLリンク(www.nikkei.com)