12/04/26 14:01:52.64 E5zHSfR2
>>42
なにがあってもってわけじゃない。
金融商品の飛ばしで、一括処理するときついので、
損失を10年単位でゆっくり処理してた今回の事例なんかは、
会計監査は対応しにくいが、
架空売上とかには対応できる。
というか、基本的に、経営者には業績を良く見せたいという動機が強い。
とくに、ストックオプションが報酬になってる米国では。
この売上に対応する売上債権をちょっと調べさせてねとか、
この工場の稼働率おちてますね、減損してくださいねとか、
そういうのには会計監査は、つまり、本業の監査には有効。
けど、今回のみたく、財テクの失敗した分を、ジャンクな金融商品を買ったことにして、
一括処理せずに数年単位で処理してるとかには有効に働かない。
ちうか、そもそも、日本企業は本業以外の金融資産がBSにだらだらのっかってるけど、
英米では、本業以外に金融資産がだらだらBSにあったら、
それ売って配当にしろや、金融で儲けるなら、金融業に投資すっからって、
株主や機関投資家がやいやい言う。