12/04/25 13:31:02.40
経済産業省は25日、再生可能エネルギーによる電力の固定価格買い取り制度が
導入される7月に向け、買い取り条件を有識者で検討する「調達価格等算定委員会」を
開き、メガソーラーなど大規模太陽光発電の買い取り価格(税込み)を
1キロワット時あたり42円とする委員長案をまとめた。
この日の討議では制度導入から3年間は再生可能エネルギー普及のために
買い取り価格を高めに設定することで合意。
先行して制度を導入している欧州での買い取り価格や、再生可能エネルギーごとの
事業リスクの大きさも加味して、買い取り価格を決めた。
この結果、非住宅用の太陽光発電での買い取り価格は42円、買い取り期間は20年
とされた。
また非住宅用の買い取り価格も42円とされたが、国の補助金制度を考慮すると
実質48円となる。買い取り価格は10年とした。ま
た風力発電では大規模風力で23・10円、小型風力は57・75円とされた。
経産省は今後、委員長案を元に正式な報告書をまとめ、枝野幸男経産相に提出する。
植田和弘委員長(京都大学大学院教授)は委員会後の会見で、
「再生可能エネルギーを普及させるという法律の趣旨に沿った内容となった」と話した。
ソースは
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