12/04/24 10:22:14.15
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韓米自由貿易協定（FTA）が先月発効したことで、米国産ワインの価格は値下がりしたが、
産地との価格差は依然として大きい。
本紙が最近、米ロサンゼルス、サンフランシスコ郊外の大型スーパー・量販店（ウォルマート、
ターゲット、ボンズ）で主な米国産ワインの価格を調査した結果、韓国での販売価格は現地の
約3倍高いことが判明した。
韓米FTA発効により、輸入ワインの関税15％が撤廃され、韓国の主要ワイン輸入業者は
3月から米国産ワインの価格を約10％引き下げた。米国産の中でも韓国で人気が高い
「ロバート・モンダヴィ・ナパバレー・カベルネ・ソーヴィニヨン」は、FTA効果で
百貨店での価格が7万8000ウォン（約5580円）から6万9000ウォン（約4940円）に
下がった。
さらに大型スーパーでは割引セールで6万2400ウォン（約4470円）で販売されている。
しかし、米ロサンゼルスの大型スーパーでは、同じワインに18.55ドル（約1510円）の値段が
付いていた。これに売上税（8％）を加えても20.03ドル（約1630円）で、韓国の百貨店での
価格の約3分の1にすぎない。
ロバート・モンダヴィの輸入業者、シンドンワインは
「米国産ワインの通常価格は21－23ドル（約1710－1870円）で、カリフォルニア州は
ワインの主な産地のため特に安いとみられる。
輸入環境が似た中国や日本でも6万－7万ウォンで販売されており、韓国と価格差はない」
と指摘した。
「ケンダル・ジャクソン・ビントナーズ・リザーブ・シャルドネ」の韓国での通常価格は
5万2000ウォン（約3720円）だが、米国の大型スーパーでの通常価格は13.99－15.49ドル
（約1140－1260円）だった。
また、韓国で3万3000－3万8000ウォン（約2360－2720円）の「ミラソー」
「アポティック」なども、米国では9ドル（約730円）以下で販売されている。
-続きます-