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JFEホールディングスは20日、大規模集積回路(LSI)開発子会社の川崎マイクロエレクトロニクス(千葉市)を同業のメガチップスに売却し、
半導体事業から撤退すると発表した。売却額は85億円。JFEは鉄鋼やエンジニアリング事業などの中核事業に集中し収益回復をめざす。
メガチップスは5月下旬をメドに川崎マイクロの全株式を取得する。
川崎マイクロは液晶パネルや事務機器向けLSIの設計を手がけており、2012年3月期の売上高は241億円。
08年のリーマン・ショック以降、需要が急減したのを受け、10年に宇都宮工場を閉鎖するなどのリストラを進めていた。
JFEは今後の競争力強化には他社との提携が不可欠と判断、メガチップスが川崎マイクロを買収することで合意した。
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