12/04/20 15:22:41.27
オリンパスは20日、東京都内のホテルで臨時株主総会を開き、
新社長候補の笹宏行執行役員など新任取締役11人の選任と過去の決算訂正などの
議案を承認した。
ただ、一部の株主からは会社側提案に対する批判の声もあがり、新経営陣は
信頼回復に向けた難しいかじ取りを迫られる。
巨額の損失隠し発覚を受けた経営陣刷新が議案だけに株主の関心も高く、
出席者は975人に達した。
昨年の定時株主総会の280人を大きく上回る同社としての過去最多となった。
現経営陣は「再発させないようガバナンス(企業統治)体制をつくってきた」
などと説明。議案への理解を求めたが、株主からは「会社側の提案では株主の
利益を確保できるかわからず納得できない」など批判の声が相次いだ。
粉飾が表面化するきっかけとなった“告発”をして解任された
マイケル・ウッドフォード元社長も株主として出席。自らの解任理由を質問したが
会社側は「審判手続きに影響するので説明を差し控える」と繰り返した。
この日の総会では全取締役刷新と過去の決算訂正のほか、監査役4人の選任も
承認された。一部の海外株主や個人投資家は取引銀行出身の取締役選任に
反対の意向を示していたが、国内の株主からの賛成票が多かったとみられる。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.com)
■オリンパス URLリンク(www.olympus.co.jp)
株主総会
URLリンク(www.olympus.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)