12/04/18 15:44:46.95
元日本銀行総裁の三重野康(みえの・やすし)氏が15日、心不全のため死去した。
88歳だった。
三重野氏は1947年、東大法学部卒業後、日本銀行に入行。
営業局長、理事、副総裁を経て、89年12月、日銀総裁に就任した。就任直後から
三度にわたり公定歩合を引き上げるなど、金融引き締めによるバブル退治で
「平成の鬼平」の異名をとった。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
■産経サイトから
三重野康元日銀総裁が死去 「バブル退治」で賛否
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(前略)
1947年東大法学部を卒業し、日銀へ入行。早くから「日銀のプリンス」と呼ばれ、
営業局長、理事などを経て84年に副総裁。89年12月、第26代日銀総裁に就いた。
就任直後から1年足らずの間に公定歩合を3度引き上げ、バブル退治の「平成の鬼平」と
一時は喝采を浴びた。
しかし行き過ぎた引き締めが土地・株価急落を招きバブル崩壊不況を深刻なものにした
として、その後一転して「不況の元凶」などと批判された。
画像は
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■ロイターから
三重野元日銀総裁が15日に心不全で死去、バブル後に金融引き締め
URLリンク(jp.reuters.com)
(前略)
白川方明日銀総裁は「三重野元日銀総裁のご逝去の報に接し、まことに痛惜の念に
堪えない」とする談話を発表。バブルがピークを迎え、崩壊に向かう期間に政策運営を
行ったことに関して「先進国がその後相次いで直面することになる『物価の安定』と
『金融システムの安定』という2つの使命の同時達成に先進国の中銀総裁として最初に
直面し、これに真正面から取り組まれた」とコメントした。
-以上です-