12/04/22 14:32:41.85 NBK4DXwK
>>691
程度の差はあるが、九電や四国電とも相互に依存関係があることはある。この2月の厳冬で
九電の火力発電所が停止したときは、九電は中国電力から供給を受けたこともある。
中国→九州の連系線の容量(30万kW)を大幅に超える100万kW以上の供給を受けた。なぜそんな
ことができるかというと、実は連系線には運用容量と定格容量がある。運用容量は30万kWだが
定格容量は557万kWもあるのだ。だから全然問題なかった。
そこで、中国と関西の定格容量を見てみると、これが別格の太さなのだ。
中国→関西(400万kW)、関西→中国(270万kW)というのは運用容量であって、定格容量は、
双方向とも1660万kWもある。これは他の地域間連系線の3倍近い定格容量だ。
(東北←→東京の定格容量は600万kW)