12/04/17 01:00:31.44
東芝は16日、局地的に放射線量が高い場所の特定に役立つカメラ装置を一般向けに販売すると発表した。
既に福島県などで試験導入したが、除染作業の効率化を目指す他の自治体から引き合いが強く、1台1200万円で一般向けに販売する。
1日35万円で装置を使った測定サービスも提供し、月5台の出荷を目指す。
販売するカメラ装置は、一般的な持ち運び式の「放射線測定器」で測定できない、広範囲の放射線量を測定できる。
同装置は東京電力福島第1原発の建屋内で使用する測定装置の技術をもとに、2011年12月に開発した。
URLリンク(www.nikkei.com)
東芝 放射線を可視化するポータブルガンマカメラ装置の販売および撮影サービスの開始について
URLリンク(www.toshiba.co.jp)
ポータブルガンマカメラ装置の主な仕様
装置名 ポータブルガンマカメラ装置
重量 9.8kg
外形寸法 380(L)×110(W)×241(H)mm
電源 AC100V/バッテリー
バッテリー 駆動時間 3時間
放射線センサ 半導体検出素子(128個)
撮影範囲 視野角:60°
東芝 ニュースリリース
放射線ホットスポットを可視化するポータブルガンマカメラ装置の開発について
URLリンク(www.toshiba.co.jp)