【電力】関西電力社長、安全対策の工程表を提出 大飯原発再稼動で経産相と会談[12/04/09]at BIZPLUS
【電力】関西電力社長、安全対策の工程表を提出 大飯原発再稼動で経産相と会談[12/04/09] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/04/09 12:23:32.70
関西電力の八木誠社長が9日午前、経済産業省を訪れ、枝野幸男経産相に再稼働を目指す
大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の安全性向上の対策をまとめた工程表を
手渡した。放射性物質を除去するフィルター付きベント(排気)装置を平成27年度に
設置する計画を初めて示した。政府は工程表の提出を受け、大飯原発の再稼働の妥当性を
週内にも判断する方針だ。

工程表では、フィルター付きベント装置のほか、災害発生時に現場の対策拠点となる
免震事務棟の建設完了時期を、従来計画の28年度から27年度に1年前倒しすること
などを盛り込んだ。現在、非常時には3、4号機の原子炉建屋とタービン建屋の間にある
中央制御室の会議室を使うとしているが、関電は3、4号機の再稼働には前倒しが不可欠
と判断した。
また、経産省原子力安全・保安院が福島第1原発事故を受けてまとめた30項目の
安全対策の達成時期を明示。八木社長は工程表の提出後、報道陣に対し
「一連の安全対策で2千億円強の費用がかかる」と明らかにした。

枝野経産相は、八木社長に対し
「事業者自らが信頼性を高め、安全神話から脱却することが求められる」と述べた
うえで、工程表の進(しん)捗(ちょく)状況を四半期に一度は報告するよう求めた。
政府は関電の工程表を点検するとともに、原子力安全・保安院による大飯原発の安
全対策の検証結果なども踏まえ、週内に再稼働の妥当性を判断する方針。
一方、再稼働の判断では、関電管内の電力需給状況も考慮する。政府は再稼働方針を
固めた場合、枝野経産相を地元の福井県に派遣し、西川一誠知事らに直接理解を求める。
ただ、西川知事ら地元自治体がどう判断するのか見通しは不透明だ。

野田佳彦首相と枝野経産相ら3閣僚は、6日に開催した原発再稼働を協議する3回目の
関係閣僚会合で、運転再開に向けた新たな安全基準を決定。再稼働の必要条件の一つ
として、電力会社に安全性を高める施策の工程表の提出を求めていた。
        


■大飯原発3、4号機の安全性向上のための工程表の概要
【外部電源対策】
 ・3、4号機への送電線の増強(平成25年12月)
 ・鉄塔基礎の安定性向上のための対策(24年度)
【所内電気設備対策】
 ・恒設非常用発電機の設置(27年度)
 ・防波堤のかさ上げ(25年度)
 ・建屋の扉を水密扉に取り替え(24年6月)
【冷却・注水設備対策】
 ・中圧ポンプの配備(24年5月)
【格納容器破損・水素爆発対策】
 ・フィルター付きベント設備の設置(27年度)
【管理・計装設備対策】
 ・免震事務棟の設置(27年度)
 ・政府系関係機関とのテレビ会議システムの導入(25年度)

ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
■関西電力 URLリンク(www.kepco.co.jp)
 2012年4月9日 大飯発電所3、4号機における更なる安全性・信頼性向上のための対策の実施計画等の報告について
 URLリンク(www.kepco.co.jp)
 株価 URLリンク(www.nikkei.com)


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