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東京都は都が運営する水力発電所の電力をこれまで東京電力に販売していましたが、
今後、入札を行うことによって販売先を広く募り、今より高い価格で販売できるよう検討を進めていくことになりました。
石原知事は、「東京電力の一方的な値上げは目に余るものがあり、
電力市場の競争性を高めるためにも東京電力以外の事業者に販売できる体制に変えたい」と話しています。
東京都は、奥多摩町にある小河内ダムとその下流で合わせて3か所の水力発電所を運営し、
作り出した電力を東京電力に販売しています。
東京電力への販売は、都の水力発電の計画や条例に基づいて行われてきたもので、
その価格は電力会社以外の火力発電所が東京電力などに販売する水準よりも低いということです。
このため都は、今後、入札を行うことによって販売先を広く募り、
今より高い価格で販売できるよう検討を進めていくことになりました。
具体的には、都の条例を改正してPPSと呼ばれる電気事業者などにも入札に参加してもらい、
販売先を広げていきたいとしています。これについて東京都の石原知事は、
「東京電力の一方的な値上げは目に余るものがあり、
電力市場の競争性を高めるためにも東京電力以外の事業者に販売できる体制に変えたい」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)