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2012年4月3日、国際労働機関(ILO)が最近発表した世界各国の平均賃金調査に関する
報告によると、調査対象国72カ国のうち最も平均賃金の高かった国はルクセンブルクで、
日本は17位、中国本土は57位だった。華龍網が伝えた。
今回の調査では、2009年の各国の平均賃金に労働人口を掛けて各国の総賃金額を算出。
72カ国すべての総賃金額を足して全体の総賃金額を出し、これを72カ国全体の労働人口で
割るという計算方法で世界の平均賃金を算出した。
ここで使用されているドルは一般的に流通しているドルではなく、
購買力平価(PPP)を加えて調整したドルのこと。賃金をもらっている労働者が対象で、
農業や自営業、自由業者などは調査に含まれていない。
その結果、72カ国全体の1カ月の平均賃金は1480ドルで、年収では1万8000ドル弱と
なった。
ランキングでは1位がルクセンブルクの月4089ドル、2位はノルウェーの3678ドル、
3位はオーストリアの3437ドル、4位は米国の3263ドル。
上位のほとんどをヨーロッパ勢が占めており、韓国は2903ドルで10位、
日本は2522ドルで17位、中国本土は656ドルで57位だった。
ソースは
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
■International Labour Organization
URLリンク(www.ilo.org)