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太陽電池関連各社、収益が悪化 中国勢の安値攻勢響く
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太陽電池関連各社の収益悪化が広がっている。欧州各国での補助金削減や中国メーカーの安値攻勢などが響き、
今期はパネルのほか部材や製造装置メーカーの関連部門の収益が相次ぎ悪化する見通しだ。ただ太陽電池の
世界需要自体は回復傾向にあり、各社とも低コスト化による業績改善への取り組みを急ぐ。
パネルメーカーは赤字が相次ぐ。シャープは販売数量が想定を下回り、2012年3月期の太陽電池事業の営業損益
が240億円の赤字(前期は21億円の黒字)を見込む。昭和シェル石油は11年12月期に太陽電池などを手掛ける部門
が288億円の赤字だった。12年12月期は「大幅な改善するが、年間を通じて赤字」の見通しだ。
パネルでは需要増を見込んだ中国勢が足元で生産能力を増やした一方、緊縮財政を進める欧州各国の補助金
減少が響き在庫が増加。販売価格が大きく下落し、採算悪化につながっている。