【鉄鋼】製鉄所の心臓部…JFE、海外初の高炉建設へ 一貫生産、ベトナムで事業化調査[12/03/28]at BIZPLUS
【鉄鋼】製鉄所の心臓部…JFE、海外初の高炉建設へ 一貫生産、ベトナムで事業化調査[12/03/28] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/03/28 15:12:13.70
JFEスチールは27日、ベトナムで高炉一貫製鉄所の建設に向け、事業化調査に入る
と発表した。2016年中に年産350万トンの規模で生産開始を目指しており、
13年にも建設を開始する見込み。円高や主要顧客の自動車メーカーなどの海外移転が
進む中、海外での一貫生産に踏み切ることで、コスト優位性を高めるのが狙い。
実現すれば、国内鉄鋼メーカー主導による海外初の高炉一貫製鉄所となる。

台湾鉄鋼大手の義聯集団との合弁事業として計画しているが、JFEが出資の過半数を
握る。
高炉建設には数千億円もの巨額投資が必要なため、JFEは今後、事業可能性について
慎重に調査を進める。
建設予定地はベトナム中部のズンクワット工業団地で、すでに義聯集団が用地を
確保している。

ベトナムの鋼材需要は1050万トン(10年)で、東南アジアではタイに次ぐ
市場規模を持つ。JFEは建設需要が高まるベトナム国内向けに加え、タイや
インドネシアなど東南アジア各国向けの供給拠点として位置づける構えで、
主に建材用薄板を中心に生産する計画。JFEは持ち分法適用会社のインド鉄鋼大手、
JSWスチールともインド国内での高炉一貫製鉄所の建設を検討している。

高炉は鉄鉱石などから銑鉄を作る製鉄所の心臓部で、国内鉄鋼メーカーはこれまで
事実上「門外不出」とし、海外で建設した例はない。
しかし、高止まりする円高を受け、自動車や電機メーカーの海外移転が加速。
新興国での鋼材需要も高まっていることから鉄鋼各社は現地生産の拡大が不可欠と
判断。各社とも高炉の海外建設の検討を進めている。

10月に統合する新日本製鉄と住友金属工業もそれぞれインドでの高炉建設を視野に
入れており、経営統合によって一気に具体化する可能性がある。

国内勢のライバルである韓国鉄鋼大手のポスコはインドネシアやインドで高炉の建設に
乗り出しており、国内勢もその対応が待ったなしの状況になっている。
JFEが海外高炉の本格検討に入ったことで、国内各社の海外戦略にも影響を
与えそうだ。

ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
■JFEスチール URLリンク(www.jfe-steel.co.jp)
 2012年03月27日 ベトナムでの製鉄所建設に関するFSの実施について
 URLリンク(www.jfe-steel.co.jp)


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