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欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、
東京電力福島第1原発事故を受け昨年3月以来実施している日本産食品に放射性物質検査を義務付ける輸入規制措置について、
日本産の酒、ウイスキー、焼酎を検査対象から除外すると発表した。
日本での検査でも、EUに到着した際のサンプル検査でも放射性物質が検出されていないためで、
今後はこれら酒類をEUに輸出する際には放射性物質の検査証明書を提出する必要がなくなる。
一方で、日本政府が4月1日から、食品に含まれる放射性物質の基準を厳格化するのに伴い、
EUも現在、検査対象に指定している福島県、東京都など11都県産食品の放射性物質の許容基準を日本に合わせて厳格化することも決めた。
EUは昨年4月、輸入食品の放射性物質の許容基準を、より厳しい日本の基準に合わせて強化していた。(ブリュッセル=共同)
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