【軍事産業】軍用ヘリ、争奪の空中戦激化 アジア防衛市場 年内に欧州超え予測[12/03/21]at BIZPLUS
【軍事産業】軍用ヘリ、争奪の空中戦激化 アジア防衛市場 年内に欧州超え予測[12/03/21] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/03/21 15:29:56.59
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南シナ海などで中国と周辺諸国との摩擦が拡大していることを背景に、アジアの防衛市場は
年内に欧州市場を上回る見通しになった。中でも、軍用ヘリコプターの需要は急増。
メーカー各社の受注競争が激しさを増している。

◆戦略不安定の結果
英軍事シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)が7日発表した年次報告によると、
2008年から10年にかけて北大西洋条約機構(NATO)加盟国のうち16カ国以上が
防衛費を削減。これに対しアジアは11年だけでも前年比3.15%増加した。
同研究所のジョン・チップマン所長は「西側諸国は防衛費を削減しているが、アジアでは
急速な経済成長と戦略の不安定さの結果として軍備増強が進んでいる」と説明した。
アジアの軍事支出のうち8割を中国、インド、日本、韓国、オーストラリアが占める。
中でも中国の人民解放軍は徐々に重点を中国国境から東アジアやその外側の「第2列島戦」に
移しつつあるとしている。
こうしたなか、世界のヘリコプター製造大手4社であるボーイング、シコルスキー、
ユーロコプター、ベルが、こぞってアジア市場に攻勢をかけている。
アジアの軍用ヘリコプター市場は世界最速のペースで成長しており、インドや韓国など
各国が2015年までに合計1000機を発注する見通しだ。

回転翼航空機製造の世界最大手、ユーロコプターでアジア太平洋部門のエグゼクティブ・
バイスプレジデントを務めるノルベール・デュクロ氏によれば、
アジア6カ国での入札によって今後3年間で100億ドル(約8350億円)の売り上げが
生じるという。

◆バブル的動きも
軍用ヘリコプター製造世界最大手のシコルスキーで地域バイスプレジデントを務める
クリストフ・ヌリット氏は「アジアには世界最大の市場に成長する要素がある」と述べた。
世界一のペースで発展するアジア経済を後ろ盾として、アジア各国の軍事支出は11年に
14%増加した。
軍事産業に助言を行うIHSジェーンズDSフォーキャストの防衛アナリスト、
クレイグ・キャフリー氏(ロンドン在勤)によると、アジアの新興経済国は軍事的な
勢力範囲を拡大することを目指し、古くなった欧米製、旧ソ連製、国産装備を競い合うように
更新している。それに伴いヘリコプター市場も急成長している。
同氏は「中国やインドは地上部隊の機動性の向上を目指しており、
大量の戦術輸送ヘリコプターの調達を必要としている。こうした需要がヘリ市場を牽引
(けんいん)している。アジアの航空機市場は最もオープンで多様性に富んだ市場の一つだ」
と指摘した。
IISSのアナリストのダグラス・バリー氏は、軍用ヘリコプター市場について
「バブル的な動きがある。必要不可欠な装備のリストを作った場合、通常は回転翼航空機の
順位は高くなく本当に必要になるまで据え置かれることが多い」と指摘した。

-続きます-


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