12/03/17 21:37:46.86
(CNN) オンライン旅行サイト大手のエクスペディアは17日までに、世界20カ国を対象にした
年間に取得する有給休暇日数の調査を行い、フランス、スペイン、デンマーク、ブラジルの4カ国が
30日間で首位だったと報告した。
これら4カ国では休暇日数を全て使い切ってもいた。調査は20カ国の会社従業員ら7083人が対象。
調査によると、ドイツも30日間与えられているが、消化日数は28日間。イタリアは28日間で、
21日間を利用。未消化の日数の7日間は調査対象国で最多だった。英国、スウェーデン、オランダ、
ノルウェー、インドは25日間取得でき、英国とスウェーデンが全日数を消化。オランダは23日間、
ノルウェーは21日間、インドは20日間を使っていた。
インドのエクスペディア法人の責任者は、同国では休暇取得にやましさがつきまとうとの独自の
風土を指摘。休暇を得たインド人の最大で54%が「休んでいる時でもこっそりと電子メールを
チェックしている」と説明している。
消化した休暇日数が最少だったのは日本で、11日間のうち5日間だけ休んでいた。
韓国は10日間のうち7日を利用していた。米国は14日間で、12日間を取得していた。
20カ国の平均数字は、24日間で利用日数は20日間だった。
スイスでは最近、年間の有給休暇を2週間拡大する法案の是非を問う国民投票が行われ、
66.5%が反対していた。休暇拡大は労働コストを増やし経済の弱体化につながるとの
政府や財界の主張を支持した格好となっていた。
ソース:CNN
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