【電力/漁業】福島県沖で始まる洋上風力発電実験に県漁連から反発の声--「漁再開の妨げに」 [03/14]at BIZPLUS
【電力/漁業】福島県沖で始まる洋上風力発電実験に県漁連から反発の声--「漁再開の妨げに」 [03/14] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/03/14 19:10:20.35
東京電力福島第1原発事故で漁の自粛が続く福島県沖で、大規模な風力発電所の
建設計画が進んでいる。県の要請で政府が発案し、洋上に100基規模の風車を
浮かべる構想だが、周辺海域での漁業が制限される可能性があり、県漁業協同組合
連合会(県漁連)は「漁の再開を諦めろということか」と反発。「脱原発」を
掲げる福島の復興が新たな課題に直面している。

福島県沖では魚から暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性
セシウムが検出されているが、検出値が下がり始めた魚種もある。県の検査を基に
県漁連が試験操業を模索している中、計画は突然持ち上がった。

政府は福島県を「再生可能エネルギーの先駆けの地」と位置づけ、11年度第
3次補正予算で約125億円の調査費を計上。世界最大となる100万キロワット
(原発1基分)を目標に、風車を沖合に浮かべる「浮体式」を採用し、11~15
年度に3基(総出力1万6000キロワット)で実験する。6日に東京大学と丸紅
など民間企業10社による産学連合に事業を委託した。場所は水深100~150
メートル、岸から20~40キロの海域で、いわき市沖が最有力という。

だが、周辺は「常磐もの」と呼ばれるブランド魚が取れる好漁場で知られ、いわき市
漁協の江川章・副組合長(65)は「漁場が壊され生活できなくなる。死活問題だ」
と危機感を募らせる。政府は「漁業者の妨げになるのは確か」と認める一方、補償は
民間業者などによる事業化後の問題とする。丸紅は「安全に漁ができるルール作りを
考えたい」と話す。

県漁連によると、民間業者が天然ガス採取のため、構造物(海面からの高さ約90
メートル)と海底パイプライン(長さ約40キロ)を福島県沖に敷設した際、補償額は
10億円規模だった。今回の発電機は高さ200メートル程度になるとみられ、海底
ケーブルも設置される。県漁連の新妻芳弘専務理事は「メーンの底引き網漁ができなく
なる恐れがある。浮体式発電機の安全性も不明で、簡単には協力できない」と話している。

●画像/●三菱重工のリリースより
URLリンク(www.mhi.co.jp)

URLリンク(mainichi.jp)

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