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シンガポール政府系の不動産投資信託メープルツリー・ロジスティクス・トラストは
12日、北海道や関東地方の物流施設を175億円で一括取得すると発表した。
東日本大震災後、多くの企業がサプライチェーン(部品の調達・供給網)を見直すなか、
質の高い大型物流施設の需要が高まっており、アジア企業による買収が目立つ。
メープルツリーが取得するのは、日本の不動産会社が所有していた北海道恵庭市、
茨城県守谷市、愛知県みよし市、京都府京田辺市など7物流施設。
同社は「どの施設も海岸線から20キロ以上離れており、津波や地震による被害を
受けにくい」としている。
日本の物流施設をめぐっては、シンガポールの物流施設運営会社も昨年、15施設を
1226億円で買収している。(共同)
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