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日本政策投資銀行は、従業員の健康づくりに積極的に取り組む企業を格付け評価し、
低利融資する「健康経営（ヘルスマネジメント）格付け融資制度」をつくった。
その第１弾として、禁煙促進などに組織的に取り組んでいる花王に融資するという。
生活習慣病の防止に取り組んでいるか、メンタルヘルスの相談窓口があるか、
など約１２０項目を調べ、５段階で格付けする。評価によって通常より１～２割
低い金利で融資する。格付けによって従業員の健康づくりに積極的に取り組む
企業を増やすねらいもある。
花王は、２００８年にグループ健康宣言を作成。５年間の中期計画に喫煙率や
朝食欠食率の削減目標などを定め、外部の専門家も交え、対策を考えている。
また、各現場に責任者を置き、仕組みが浸透するよう努めている。
◎日本政策投資銀行のリリース
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