12/03/11 10:23:13.34
日本企業の対モンゴル輸出を後押しするため、国際協力銀行（ＪＢＩＣ）が
同国財務省に対し、数十億円の融資枠を設定することが９日、分かった。
ＪＢＩＣと日本のメガバンクなどの協調融資を受けたモンゴル財務省が
現地金融機関に融資し、金融機関が日本製の建設機械などを購入する
現地企業に貸し付ける。
モンゴルのバトボルド首相の来日にあわせ、ＪＢＩＣと同国財務省が
１２日に融資枠設定を含めた金融面での協力関係強化に向けた覚書を締結する。
モンゴルは２０１１年に年率約１７％の実質国内総生産（ＧＤＰ）成長率を達成し、
急速な経済発展を続ける。石炭や銅、ウランといった天然資源に恵まれ、資源開発
プロジェクトやインフラ整備に伴う日本企業からの建設機械などの輸出が増加。
現地企業が日本製品を購入する際の資金を融資することで、日本企業の輸出を
支援するのが狙い。
覚書には、資源開発やインフラ、製造業分野でのビジネス拡大に向けた情報交換
に加え、定期的な協議の機会を設けることなども盛り込まれるとみられ、今後は
資源開発やインフラ整備分野での日本企業向け支援体制の強化が図られる見通しだ。
●天然資源に恵まれ、急速な経済発展を続けるモンゴルの炭鉱
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◎国際協力銀行（ＪＢＩＣ） URLﾘﾝｸ(www.jbic.go.jp)
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