【観光】関西、外国人の観光客回復傾向--ホテルが中・韓語コンシェルジュ置くなど集客策手厚く [03/09] at BIZPLUS
【観光】関西、外国人の観光客回復傾向--ホテルが中・韓語コンシェルジュ置くなど集客策手厚く [03/09] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/03/09 23:06:48.79
関西の観光事業者らが外国人向けの集客策を手厚くする。国土交通省近畿運輸局は海外向け
キャンペーンの戦略を練る連絡会議を9日に発足。京都市のホテルは中国語と韓国語を話す
コンシェルジュを置いた。昨年3月の東日本大震災の直後に急減した観光客が回復傾向にあり、
観光シーズンの春から増勢に転じさせる狙いがある。

近畿運輸局の会議には関西の鉄道会社、主なホテルやユニバーサル・スタジオ・ジャパン
(USJ、大阪市)などが参加する。中国、韓国などアジアや欧米からの集客拡大に効果的な
広告や観光キャンペーンについて検討し、順次実施に移していく。

■安全性訴え奏功

昨年秋以降、関西に外国人客が戻ってきた。関西圏に対しては、昨年6月までに主要な国
・地域の多くが渡航自粛を解除した。日本政府観光局によると、自治体などが海外で安全性を
訴えたことも奏功したという。近畿運輸局はキャンペーンなどを通じ、集客に弾みを付ける考えだ。

京都府・市が京都駅ビル内で運営する京都総合観光案内所。外国人の利用客は震災以降、前年を
割り込んでいたが、昨年12月にはほぼ前年並みに戻った。リーガロイヤルホテル京都(京都市)や
帝国ホテル大阪(大阪市)は1月に外国人客数が前年比プラスに転じた。

一方、奈良県内で最大級の客室規模のホテル日航奈良(奈良市)は「昨年秋から回復傾向だが、
完全には戻っていない」と指摘する。地域や施設によって差があるようだ。

民間企業や経済団体も集客策を強化している。リーガロイヤルホテル京都は2月、中国語と韓国語
を話すことができるコンシェルジュをフロント付近の窓口に配置した。

京都銀行はATMの一部について、中国の「銀聯カード」で中国人観光客が旅行中に現金を引き
出せるようにした。神戸商工会議所は神戸空港ターミナルなどと提携し、同空港内の店などで
「銀聯カード」が利用できるようにした。

関西広域連合によると、関西を訪ねる外国人観光客は2010年で約300万人。11年は日本全体の
訪日客が3割減となり、関西も減ったもよう。挽回するには官民の努力が欠かせない。

■国内の客も増加

国内からの観光客は昨年後半からの増加傾向を維持している。被災した観光地の復旧が進んで
いないこともあり、旅行先の西日本シフトが続いている。

ハイアットリージェンシー京都(京都市)では今年1月以降、国内からの観光客数が前年の
1~2割増のペースで推移。桜を目当てに京都を訪れる人が増える4月1~2週目の予約は
ほぼ満室だ。同ホテルは「特に首都圏からの利用が多く、近畿圏からの予約も増えている」という。

京阪電気鉄道グループの琵琶湖ホテル(大津市)は2月の客室稼働率が70.9%と「閑散期と
しては異例の高さ」(営業企画室)だ。USJは昨年夏ごろから来園者数が前年比10%増以上
のペースだ。大阪城天守閣(大阪市)も6月以降、入館者数が前年を上回る月が増えている。

URLリンク(www.nikkei.com)

◎関連スレ
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