【出版】出版市場を席巻 ライトノベルはどこへ行くのか [03/08]at BIZPLUS
【出版】出版市場を席巻 ライトノベルはどこへ行くのか [03/08] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/03/08 12:42:24.24
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『バカとテストと召喚獣』……。

こんなタイトルの文庫を書店で見かけることが増えた。アニメ調のイラストのカバーに
挿絵も入った、ライトノベルと呼ばれる作品群が出版市場を席巻している。

「基本的には中高生向けの娯楽小説。ファンタジーやSF、ラブコメなど、分野は多岐にわたります」
(ライトノベル評論家・榎本秋氏)

ライトノベルは文庫全体の売上げ約千三百億円のうち約二〇%を占め(〇九年)、〇四年から
一三%も増加しているのだ。出版不況の昨今、ライトノベルの売上げが伸びているのは何故か。

「中高生以外にもオタクを購買層にしている点が強い。彼らは不況でも趣味や娯楽への購買意欲が
衰えない。文章に絵文字が組み込まれていたり、『2ちゃんねる』やメールの文体に慣れた若い
世代に受け入れられやすいんです」(ライトノベル担当編集者)

ライトノベルを原作とした深夜アニメが増えたのも理由の一つだ。

「ライトノベルがアニメ化されれば、DVD化、映画化など、長期にわたって継続して本も売れていく。
キャラクターの魅力に重点を置くのも特徴の一つであり、アニメ制作側はイメージが湧きやすい」
(榎本氏)

しかし、このメディアミックス戦略には欠点もある。

「他の文芸作品に比べ、圧倒的に新人の作家が多い分、編集者の意見が通りやすい。タイトル、
イラストなどを流行している作品に似せる場合も多い。必然的に同じようなタイトルの作品が増え、
玉石混淆(こんこう)の状態です」(別のライトノベル担当編集者)

それでは、最近の流行は?

「以前は『妹系』でしたが、最近は『魔王・勇者もの』、さらには『ちょっとエッチな学園
ラブコメ』が流行っています。それでも基本は中高生向けですから、あまり直接的な描写はない」
(榎本氏)

ギリギリの表現で、中高生やオタクの妄想をかき立てるのがパターンなのだとか。

だが、最近発表されたライトノベルの新人賞、「HJ文庫大賞」の奨励賞のタイトルは、
「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶちこみ続けるのか?」であった……。

次の流行はライトじゃないライトノベルか?

●参考--HJ文庫が3月に発売する新作の一例
URLリンク(hobbyjapan.co.jp)

◎参考/HJ文庫--「HJ文庫大賞」
URLリンク(hobbyjapan.co.jp)

◎週刊文春2012年3月15日号「THIS WEEK 社会」より
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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