【電気機器】強気の王者ファナック、相次ぐ国内増産の勝算[12/03/07]at BIZPLUS
【電気機器】強気の王者ファナック、相次ぐ国内増産の勝算[12/03/07] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
12/03/08 12:19:54.49
ソースは東洋経済オンライン
URLリンク(www.toyokeizai.net)
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工作機械業界の巨人・ファナックが強気の大増産に打って出る。
年内に茨城県筑西市の拠点に新工場を建設。
スマートフォン製造用に需要が急増している小型マシニングセンタ「ロボドリル」の
生産能力を、現在の月産2500台から5000台に引き上げる。
同拠点では、2011年にも新工場を建設したばかり。相次ぐ増強で、生産能力は、
約2年間で3倍以上に膨れ上がる。

昨年12月には、山梨県忍野村の本社敷地でも産業用ロボットの新工場が稼働。
こちらも月産5000台に能力倍増した。

同社の工場は徹底した省人化が特徴だ。自社製ロボットを昼夜連続で動かして
部品を加工。作れば作るほど、固定費比率が下がり、収益性が高まる仕組みで、
売上高営業利益率は実に40%を超える。国内生産に特化し円高は逆風だが、
12年3月期は過去最高益を更新する見通しだ。

今年初めには、実質創業者の稲葉清右衛門名誉会長(86)が経営・研究本部長に
就任。息子の善治社長(63)がセールス本部を統括すると内外に公表した。
新体制によって、「2年間で、売上高を(現在の倍の)1兆円に拡大する」と
目標を掲げる。

ただ、前途は順風満帆というわけではない。懸念材料の一つが主力製品・NC装置の
納入先である工作機械メーカーとの関係の変化だ。

NC装置とは、工作機械の駆動に必要な数値制御装置で心臓部に当たる。
ファナックは1950年代に日本で初めて実用化。世界シェア過半を握る主力事業に
育て上げた。

だが、ロボドリルの大量生産に踏み切ることで、工作機械各社との関係は
「NC装置の得意客」から「小型機分野での競合」という構図がより鮮明になる。
価格面では、NC装置を内製化するファナックが圧倒的優位に立つことになり、
実際、ある中堅大手は、「今後はメルダス(三菱電機製のNC装置)に乗り換える
可能性もある」(首脳)と打ち明ける。

産業用ロボットの増産にも疑問符が付く。
同業で世界シェア首位を争う安川電機の月産能力は2650台。
現在でも市場に逼迫感はなく、「月産5000台もの需要がどこにあるのか」
(大手幹部)と首をかしげる向きは少なくない。

1兆円の野望達成に向けた道のりは簡単ではない。

-以上です-
ファナック URLリンク(www.fanuc.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)


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