12/03/06 18:09:28.14
完走するので寄付をお願いします-。京都大iPS(人工多能性幹)細胞研究所長の
山中伸弥教授(49)が、ゲストランナーとして出場する11日の京都マラソンに合わせ、
インターネット上で研究基金への寄付を呼びかけている。予想を上回る早さで趣旨に
賛同する善意が寄せられており、研究と力走への追い風となりそうだ。
iPS細胞の研究には多額の国費が入っているが、2014年度以降は十分な資金確保の
めどが立っていないという。山中教授は同研究所の安定運営に民間の支援も仰ごうと、
「チャレンジ」項目を宣言して寄付を広く募るサイト「ジャスト・ギビング・ジャパン」に
目を付けた。
2月中旬に京都マラソンの完走を表明したところ、あっという間に目標金額の50万円を達成。
そこで設定額を400万円、さらに1000万円へと上方修正した。5日現在で総額560万円
を超え、申込者は500人を突破。激励のメッセージも書き込まれている。
山中教授は「短期間に本当に多くの方々に応援していただき、驚くとともに、心から感謝を
申し上げます」とコメント。掲げた“公約”については「風邪をひいたり、膝を痛めたりで
思うように練習できていませんが、多くの方々の応援に勇気づけられています。自分の
ペースを守って完走を目指します」と意気込んでいる。
寄付は500円から。サイトは URLリンク(justgiving.jp)
●URLリンク(alp.jpn.org)
◎URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)