【雇用】就職戦線も国際化 留学生の採用加速 強い覚悟と目的意識 [03/04]at BIZPLUS
【雇用】就職戦線も国際化 留学生の採用加速 強い覚悟と目的意識 [03/04] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
12/03/04 22:04:22.34
日本企業の海外進出が活発化するなか、日本で学ぶ外国人留学生に企業の熱い視線が注がれ、
多くの企業が留学生の採用数を増やしている。こうした流れを受け、人材を供給する大学側も
東京大が秋入学を検討するなど外国人の受け入れ拡大に積極的だ。複数の言語をたくみに話し、
成績も優秀。海外への橋渡し役だけでなく、社内の活性化も期待されている。グローバル化
する就職戦線を追った。

「うまくいかなければ帰国すればいい、という思いは捨て、絶対に日本で働くという決意が
大切だ」。今春日本企業に就職する早稲田大大学院の中国人留学生(28)の強い口調に
後輩たちは表情を引き締めた。

早稲田大や九州工業大の大学院などのキャンパスが集まる北九州市の北九州学術研究都市で
先月18日あった就職講座。同都市で学ぶ日中両国の学生7人が参加し、模擬面接などを
受けた。主催した留学生支援団体「FORSNET」の網中雪さん(43)は「強い覚悟を
持った留学生は、目的意識も高い。甘さのある日本人はかなわない」と日本人学生に奮起を促す。

面接官役を務めた同市小倉北区のソフトウェア開発会社役員は「日本人にない『勤勉さ』が魅力。
母国を離れ『後がない』との熱意を感じる」。役員は「優秀な人材に国籍はもはや関係ない」
と言い切った。

法務省によると、10年に日本企業への就職で在留資格を変更した外国人留学生は7831人。
10年前の3倍近くで、日本人学生の就職難とは対照的な伸びを示している。

グローバル人材の育成を掲げて00年設立した大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)
は当初から入学は春秋併用で、学生の半数近くが留学生だ。在籍数2692人は全国4位(昨年
5月1日現在)。留学生の就職内定率は例年9割を超える。

大都市に比べ地理的ハンディはあるが、年間400社以上が学内で説明会や選考会を開く。
APUキャリア・オフィスの亀田直彦課長は「以前は海外事業に必要な現地人材のニーズが
高かったが、最近は日本の本社採用が増えている。社内のグローバル化を促す役割が期待
されている」と説明した。

ただ、売り手市場に見える留学生にも苦労はある。APUのインドネシア人留学生、フリスティヤ
・フィラ・デフィナさん(23)は「緻密な経営システムが魅力」と日本企業を志望。インドネ
シアにも事業展開する大手電機メーカーに内定した。

しかし、就職活動では言葉の問題だけでなく、卒業の1年以上前に始まる日本独特の「就活」に
戸惑うこともあったという。「外国人を求めているのに選考方法は大半が日本人向けのまま。
在日年数も聞かず完璧な日本語を要求する企業もあり、壁を感じます」と振り返った。

デフィナさんはイスラム教徒で「理解ある企業に就職できたが、1日5回の礼拝など宗教上の
問題も不安だった」と打ち明ける。亀田課長は「日本企業は留学生に過度な期待をする傾向があり、
入社後に苦しんで退社する外国人もいる。留学生が企業で活躍するには、孤立を防ぐなどの配慮が
不可欠だ」と指摘した。

URLリンク(mainichi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch