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経団連の米倉会長は、4日から7日間の日程でベトナムなど東南アジア3か国を訪れて
各国の首脳と会談し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加に向けて協力を
求めるとともに、インフラ整備などの経済面の関係強化を図ることにしています。
米倉会長を団長とする経団連の訪問団は、4日から10日まで、ベトナムとマレーシア、
それにフィリピンの3か国を訪れ、各国の首脳と会談します。
このうち、すでにTPP交渉に参加しているベトナムとマレーシアとの会談では、
日本ができるだけ早く交渉に参加できるよう協力を求めるとともに、日本が交渉に
参加した場合には緊密に連携するよう要請することにしています。また、3か国の
首脳や経済団体との会談では、それぞれの国で計画されている鉄道や道路、それに
港湾などのインフラの整備について、日本の経済界として、人材や技術の提供などを
通じて積極的に協力していく考えを伝えることにしてます。
米倉会長らは、今回の訪問を通じて東南アジア各国と経済面での関係を強化し、
今後成長が見込まれる東南アジアの活力を取り込むための環境整備を進めたい考えです。
◎URLリンク(www3.nhk.or.jp)