12/03/04 20:02:37.31 RITlDLcj
地熱発電所は1500mから2000mもの温泉井戸を掘り、それぞれの井戸が莫大な温泉を消費します。
還元井戸に戻すとしながらも地下深部のことは予測が困難でありマグマや地下水の動向は解明されていません。
従って万一温泉枯渇が起こった場合でも原因の立証ができない訳ですが、
世界中でまた全国各地で温泉への影響があったことが報告されています。
地熱発電所はほんとうにクリーンエネルギーで地球にやさしい発電所でしょうか。
広大な森林を伐採して道路をつくり、設備をつくり、
そして1500mや2000mという大きな生産井戸を何本も掘削し1日何万トンもの温泉蒸気を取り出します。
戻す井戸を還元井といいますが、この莫大な温泉水を地下に送り込むことによって地震や地滑りに影響が出ているという報告もあります。
実際に秋田、大分では温泉の湧出量減少・泉温低下が実際に報告されていますし、
海外では温泉、森林の壊滅も報告されています。
また、はっきり言って地熱発電は資源の枯渇があり得ます。
地球上の水自体は無限に近いですが、1000mもの深さにある熱を帯びた熱湯は無限ではありません。
マグマ発電のように水をくみ上げないなら良いのですが・・・