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全国で販売中の「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」(1枚300円)の
売れ行きが好調だ。受託先のみずほ銀行宝くじ部によると、当初予定の2億2千万枚に加え、
新たに2億9千万枚を増刷。福岡市・天神では連番(連続した番号の10枚)が売り切れる
売り場が続出しており、宝くじ過去最高額の1等前後賞合わせ「5億円」という超高額賞金と、
「復興支援」の組み合わせが功を奏しているようだ。
「連番は売り切れたんですよ。1等でも3億円ですから、バラをどうぞ」。発売から
半月後の2月29日、天神の売り場の女性は申し訳なさそうに何度も謝っていた。
別の3カ所の売り場でもバラ(下一桁の番号のみが連続している10枚)の束だけが
積まれていた。
昨年末のジャンボは1等前後賞合わせ3億円。今回のジャンボは1等だけでも3億円。
だが、5億円には前後賞も必要。このため、今回は圧倒的に連番が人気らしい。
「年末ジャンボは2等が1億円に引き上げられてバラの方が良く売れていたんだけどな。
今回はまったく逆だよ。人間の欲深さもあるのかな」と話す男性販売員も。
今回のジャンボの販売額は当初660億円だったが、好評のため870億円分を増刷。
当初予定額の場合、当せん金の支払いや経費を除いた収益金は288億円(43・6%)。
うち、200億円は販売額の比率に応じて全国都道府県と19指定都市で分けられるが、
今回は初めて88億円を復興支援の「特別枠」として被災地の11自治体の分配金に
上乗せする。増刷で収益金は増える仕組みだ。販売は14日まで、抽せん日は23日。
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