12/03/02 10:01:48.52
兵庫県は東日本大震災や原発事故を受けて注目される再生可能エネルギーを活用した
「発電ビジネス」の事業化を進めるため、小水力発電(マイクロ水力発電)での
検討に乗り出す。発電機器を公募し、県内の候補地に設置した場合のシミュレー
ション調査を実施。結果を公表して企業参入を図る。2012年度予算案に
250万円を計上した。
小水力発電は、河川や用水路などの水流を利用した小規模の水力発電。県内では
神戸市の湊川ポンプ場(定格出力85キロワット)、姫路市の船津浄水場
(同9・9キロワット)など各地に点在する。
県は本年度、地形面などで小水力発電に適した候補地を県内で複数選定した。
12年度は、民間や大学などの専門家3人による「有識者委員会」を創設。
対象地を絞り込み、公募で寄せられる各発電機器を使った場合の出力や採算性など、
事業化が可能かどうかをシミュレーションする。
小水力発電に関しては、岡山県が県内の適地をホームページで情報提供しているが、
兵庫県のように都道府県が自ら調査に乗り出すのは珍しいという。県エネルギー
対策室は「事業化が見込める結果が出れば、将来的に発電機を据え付けた実験も
検討したい」と話している。
◎兵庫県 企画県民部 エネルギー対策室
URLリンク(web.pref.hyogo.jp)
◎URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
◎関連スレ
【電力】自治体初、横浜市が電力会社設立で電力小売事業に参入--MM21地区に電力供給へ [03/02]
スレリンク(bizplus板)