12/02/26 18:37:08.73 iN11aJun
アメリカ西海岸の一般家庭向け電気料金、月額基本料金がUS $7.25/月($1=\80換算
で、580円/月)。 最初の600kWhまでが、$0.084991/kWh(同、6.8円/kWh)、600kWhを
超える分が、$0.102974/kWh(同、8.2円/kWh)。
あくまで発電コストではなく、電力会社の利益込みで、消費者が払う電気料金です。
破綻同然の東京電力(従量電灯)の場合 ...
基本料金(40A) .......................... 1,092円/月 (アメリカの約1.9倍)
第1段階料金( 最初の120kWhまで) ......... 17.87円/kWh (アメリカの約2.6倍)
第2段階料金(120kWhをこえ300kWhまで) .... 22.86円/kWh (アメリカの約3倍)
第3段階料金(上記超過) .................. 24.13円/kWh (アメリカの約3.5倍)
さらに、アメリカでは低所得者世帯向けの電気料金(LOW INCOME PROGRAM)が設定
されていて、その場合、電力量に関係なく$0.000572/kWh(同、0.046円/kWh)です。
第1段階料金と第2段階料金の境界である120kWhとは、1200Wの暖房器具1つを、
毎日3.3時間×1ヶ月(30日)使うと、それだけで超えてしまいます。
ちなみに、手元にある電気料金の請求書8,435円(40A契約、340kWh)と同じ量の
電気をアメリカで使った場合 ...
$7.25+340×$0.084991/kWh = $36.15($1=\80換算で、2,892円) です。
自然エネルギーの負担を含めても、アメリカに比べて、日本の電気料金は
2倍以上です。