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防衛省は24日、三菱電機の関係会社4社から水増し請求があったとして同日から当分の間、指名停止にすると発表した。
防衛省は4社に特別調査を実施する。
防衛省によると、不正がわかったのは
三菱電機子会社の三菱プレシジョンのF15戦闘機用の模擬飛行訓練装置の維持(09年度、契約額約2千万円)
▽三菱スペース・ソフトウエアのパトリオットミサイルの品質確認試験(07年度、約2千万円)
▽三菱電機特機システムのレーダーの部品修理(09年度、約5億3千万円)のほか、
関連会社・太洋無線の航空機自動方向探知装置の修理(10年度、約160万円)。
いずれも航空自衛隊との契約で、他の事業の労働時間などをつけかえていたとみられる。
三菱電機が防衛省と内閣衛星情報センター、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に水増し請求した問題は1月に発覚。
同社が約200の関係会社のうち、防衛・宇宙関係の契約がある十数社を調査したところ4社の不正が判明し、
24日に防衛省に報告した。
URLリンク(www.asahi.com)
防衛省 お知らせ 三菱プレシジョン(株)他3社による過大請求事案について
平成24年2月24日
防衛省
本日、三菱プレシジョン(株)、三菱スペース・ソフトウエア(株)、三菱電機特機システム(株)及び太洋無線(株)の4社より、
装備品等の契約に係る工数を過大に申告していた旨の報告がありました。
これを受け、当省としては、本日から事実関係の全容が解明され、
過大請求に係る過払金等が国庫に納入されるとともに再発防止策が報告されるまでの間、
当該4社に対し指名停止の措置をとることとし、真にやむを得ない場合を除き、契約を行わないことといたしました。
今後、事実把握のため、当該4社に対して特別調査を実施することといたします。
URLリンク(www.mod.go.jp)