12/02/24 13:28:14.77
-続きです-
[2/2]
とはいっても、あくまでこのデータは帯広試験場でのある1日を抽出したもの。
同じ日の苫小牧試験場のデータで比べてみると、京セラが2ヵ所で1位、
パナソニックは苫小牧の陸側試験場で2位、シャープも海側試験場で2位、
一方サンテックパワーが5、6位となるなど順位はめまぐるしく変わっていることが
わかる。
太陽光発電に詳しいグローバル商事の菱田剛志代表も公表結果について、
「HIT太陽電池は、通常の太陽電池が性能を発揮しにくい高温化でも効率を
発揮することに特徴がある。ほかにもカネカのパネルも高温化で抜群の特性を
発揮するなど、一つ一つのパネルに合った環境がある」と指摘。
一方、SBエナジーのデータ公表については
「太陽電池が普及していく上で比較データの公表は重要な取り組みとなる」と
評価している。
SBエナジーは少なくとも今年12月まではデータを公表し続ける予定。
7月には再生可能エネルギーによる発電の全量買い取り制度もスタートし、
さらなる普及機運が盛り上がるが、今後の導入に当たっては季節ごとのデータなど
長期的に検証することも必要となりそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部)
-以上です-
■SBエナジー株式会社 URLリンク(www.sbenergy.co.jp)
2012年1月31日 ホームページと太陽光発電試験場の公開について
URLリンク(www.sbenergy.co.jp)