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2012年2月17日、中国国家広播電影電視総局(ラジオ・映画・テレビ総局)が
12日に出した海外の映画やドラマのゴールデンタイム(午後7~10時)における
放送禁止の通達について、各国のメディアは大きな関心を示している。環球時報
が伝えた。
14日付の米AP通信社は「今年は中国にとって政治指導者が交代する大事な年。
中国政府はかねてより、国外の敵対勢力が文化影響力を利用して中国の西洋化と
分裂化を狙っていると主張していた。所得格差や腐敗政治、急速な経済成長で
生じた数々の弊害に対する国民の不満は増大。好調な経済やソーシャルメディアに
よって、政府を批判する権利が与えられたと国民は考えている」と、今回の通達が
下された背景を説明している。
また、14日付のロイター通信は「国産ドラマや映画を奨励する政府の方針を受け、
新規定では海外ドラマを全50話以下に制限。インターネットでも政府未承認の
海外作品は放送することができない」と伝えた。韓国の朝鮮日報は「昨年、中国の
テレビドラマ市場では韓国、日本、米国、タイなどの作品に人気が集まり、国産
ドラマは低迷した」と指摘。「今回の措置で最も打撃を受けるのは韓流ドラマ。
中国で人気が高かったが、今後放送される作品数は減少する」とみている。
◎URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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