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日本自動車工業会の志賀俊之会長は、16日の定例会見で、東京電力の法人向け
電力値上げを批判し、今後、自工会として「値上げに抗議するコメントや声明を
まとめる」と表明した。
志賀会長は、自動車各社の工場の電気料金から換算して、「1台組み立てるのに
電気料金が約1万円かかる。電気料金17%値上げで、1台当たり2000
~3500円のコスト増になる」と試算。
すでに各社とも1ドル=75~77円を想定した円高対策の原価低減に取り組んでおり、
「その上で2000円超の原価低減は極めて難しいうえ、それですぐに車両価格を
値上げすることはない」という。
さらに「東京電力が(自動車業界が取り組んでいるような)努力の上での値上げならば、
やむを得ないが」と語り、現状では、東電のコスト削減努力が不足している面も指摘した。
◎日本自動車工業会 URLリンク(www.jama.or.jp)
◎URLリンク(sankei.jp.msn.com)