12/02/15 03:50:53.91
住友化学は14日、薄く曲げられる有機薄膜太陽電池で太陽光エネルギーを電気に変換する効率が世界最高水準の10.6%を達成したと発表した。
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のヤン教授との共同研究で、英科学誌ネイチャー・フォトニクス(電子版)に掲載された。
今回、光を吸収して電気に変える素材に特殊な高分子化学品を採用。2層構造にして波長の異なる光を効率的にとらえるようにした。
2015年をメドに変換効率を15%まで高めて実用化を目指す。
学術機関や素材メーカーが開発・実用化に取り組んでいる有機薄膜太陽電池は、
現在普及しているシリコン結晶の太陽電池とは異なり、ガラスやフィルムに有機化学品を塗って作るのが特長。
住宅の壁や窓ガラス、携帯電話の本体と一体成型するなどの用途が考えられるほか、
大量生産が容易で発電システムの価格を大幅に下げる効果を期待されている。
ただ、変換効率はシリコンが20%台を実現しているのに対し、有機薄膜は10%超えを目標にする水準にとどまっている。
URLリンク(www.nikkei.com)