12/02/14 21:29:29.31
アメリカで入国を拒否されたと、お笑いタレントがブログで次々に告白した。
一般人でも、思わぬ理由で拒否の対象になるというのだ。
「国際指名手配!?」
こんな仰々しいタイトルでブログを書いたのは、お笑いコンビ「ハイキング
ウォーキング」の松田洋昌さん(35)だ。
その2012年2月11日付ブログによると、松田さんは、ある番組スタッフに預けた
自らのパスポートをそのスタッフが紛失して以来、アメリカの入国審査では必ず
1時間ほどパスポートを調べられると告白した。9日にハワイに旅立ったが、
入国の際に別室に連れて行かれて、またもや事情聴取を受けることになったそうだ。
入国審査官が繰り返し聞くのは、オンラインで事前に出入国カードに書き込めば
済むビザなしの電子渡航認証システム(ESTA)を2回も申請されたままになって
いるのはなぜかということだ。
「パスポートをなくしたので、ESTAを再申請しました」。松田さんは、いつも
こう強調するのだが、なかなか分かってもらえない。パスポートをなくした理由など
を聞かれ、英語が話せずにいると、日本語ができるスタッフが出てきて、ようやく
通してもらえるという。
そこで、今回はマネージャーに依頼して事前に調べることにした。その結果、
なくなったパスポートがだれかに使われているか、国際指名手配犯と同姓同名で
あるか、などの可能性があることが分かった。そして、弁護士を立てるか、
アメリカで調べて手続きをするかの必要があると報告を受けた。
とりあえずハワイでは、英語の質問状を審査官に渡すことにした。それを受けて、
審査官が調べたところ、なくなったパスポートのESTAが未だに使われていることに
なっていて、これがコンピュータのミスだと最終的に判明したそうだ。
アメリカでの入国拒否については、お笑いコンビ「スリムクラブ」の真栄田賢さん
(35)も2月13日のブログで明かしている。
■スリムクラブ真栄田さんも入国拒否?
ブログ書き込みによると、真栄田賢さんは、番組ロケのためにアメリカ経由でバハマに
行こうとした。ところが、アメリカで入国拒否され、1人だけカナダ経由で行くことに
なったというのだ。真栄田さんは、テロリスト顔でもないのにとこの事態を嘆いた。
なお、この書き込みは、後になってなぜか削除されている。
2001年の9・11同時多発テロ以来、入国審査が厳しくなったと伝えられているが、
現在も日本人の入国拒否が相次いでいるのか。
外務省に取材しようとすると、在日米国大使館に聞いてほしいと言われ、大使館の
プレスオフィスでも、「先日ほかのメディアから問い合わせがありましたが、件数
などを調べられませんでした。ですので、本国の国家安全保障省に直接聞くしか
ありません」とのことだった。
ビザ取得の支援サービスをしているアルビスジャパンでは、日本人の入国拒否の相談が
増えていると広報担当者が明かした。(※続く)
◎URLリンク(www.j-cast.com)