12/02/04 22:43:22.04
東京・八王子市でデパートとして、唯一、営業を続けていた「そごう八王子店」が、売り
上げの減少のため、31日で閉店することになりました。
JR八王子駅の駅ビルにある「そごう八王子店」は、昭和58年にオープンし、ほかの
デパートが八王子から次々に撤退するなかで、唯一、営業を続けていましたが、売り上げ
の減少に歯止めがかからず、閉店することになりました。午前10時の開店を前に、300
人ほどの長い列ができ、店が15分早めて開店すると、集まった客は店内に入り、装飾品
やマフラーなどお目当ての品を買い求めていました。およそ56万人が暮らす八王子市には
、これまでに5つの大手デパートが進出しましたが、そごうの閉店で、八王子市内から
デパートがなくなることになります。市内の74歳の女性は「贈答用に買い物をするところ
がほかにないので困りますし、八王子も元気がなくなるのではないかと心配になります」
と話していました。「そごう八王子店」は、31日午後8時で閉店する予定で、そごうが
入っていた駅ビルには、JRのグループ企業が運営するショッピングセンターが、ことし
秋に出店することになっています。
ソース:NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)