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国立大学法人 山形大学は、いまや金の亡者と成り下がり、社会貢献の趣旨を忘れ去った
グローバル企業をはじめとする企業らに代わって、広く国民に対し社会貢献していくことを、ここに宣言する。
大学というのは本来、学生に学問の道を説いて育成し、研究の機会を提供する場所なのであるが
それは大学として当たり前の行為であり、ただ学問、研究だけやってればいい、という風潮が
現在の状況を生み出した以上、大学として反省しなければならない。
山形大学は、ただ単に学問、研究の場を提供するだけではなく、ここに民間企業に代わって
広く社会貢献をすることで、大学としての付加価値を高めていく。
山形大学は、学問、研究、そして社会貢献を、運営の3本柱とし、広く世間にアピールし
この閉塞した世の中を改善し、多くの社会的弱者に夢と希望を与えることを、山形大学の名にかけて誓おう。
山形大学は、社会貢献を忘れたグローバル企業群に代わり、広く世間に社会貢献をすることを
あらためてここに宣言する。
先の東日本大震災の復興支援は、山形大学社会貢献のうちの、ほんの一握りに過ぎない。
野田総理大臣は、震災復興を5年間で集中的にやる、と述べているが
本来、震災の復興というのは、長時間をかけてじっくりと行うもので、決して急ぐものではない。
(その意味では、2011年現在においてもなお、1923年の関東大震災の復興事業が行われていても
決しておかしいとは思わない)
山形大学は、関東大震災において復興を急いだことが、悪法高き治安維持法を成立させ
軍国主義を生みそして増長させ、無分別な世界進出をもくろんだために、米中と対戦する羽目になり
そして敗戦につながったと考えている。
よって山形大学はいかに国家が東日本復興を急ごうとも、被災者を保護しつつ、気長にやるべきであると
主張する。いかに世界がグローバル化を加速させ、それにともなって世界中がキナ臭くなろうとも
我々は震災復興を理由にして、グローバル化と軍拡化を急ぐ国際社会に対しては、一定の距離を置くべきだ。
もし山形大学が昭和初期の政治を任されていたら、関東大震災の復興の遅れを理由に、軍拡および
第二次大戦には参加しないという、時のスペイン政府のような政策をとったであろう。