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武田薬品工業が1日発表した2011年4~12月期の連結決算は純利益が
前年同期比26%減の1606億円だった。
スイスの製薬大手ナイコメッドの買収に伴い、棚卸し資産の償却などで
売上原価が増加したことやのれん代の償却負担が発生したことが響いた。
売上高は4%増の1兆1276億円だった。
円高が373億円の減収要因となったほか、主力の糖尿病治療剤「アクトス」や
抗かいよう薬「プレバシド」は不振だったが、11年9月に買収を完了した
ナイコメッドの売り上げ839億円を反映したため増収となった。
一方、営業利益は20%減の2650億円。ナイコメッド統合に伴う費用が
重荷となった。販管費も増加した。
「アクトス」が主要市場の米国で伸び悩んでいるなど、既存事業の不振を
考慮し、2012年3月期通期の連結売上高は前期比6%増の1兆5100億円と、
従来予想を300億円下方修正した。
純利益は48%減の1300億円で、従来予想を400億円下回る。
ナイコメッドを含む欧州や米国での合理化費用や法人税率引き下げの影響を
織り込んだため。営業利益と経常利益は従来予想を据え置いた。
〔日経QUICKニュース〕
ソースは
URLリンク(www.nikkei.com)
■武田薬品工業 URLリンク(www.takeda.co.jp)
2012年2月1日 第3四半期決算情報 決算短信 一括ダウンロード(PDF 0.9MB 28頁)
URLリンク(www.takeda.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)
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