12/01/22 17:19:18.17 tXu06Wvp
もう随分も前だけど 知り合いが甲斐バンドというグループの同じ楽曲を二つ
ひとつは日本国内で録音されたもの。もう片方はイギリスでローリングストーンズの
ミキサーに頼んで録音してもらったものだった。
とても同じ曲とは思えないぐらいの違いだった。
自分はイコライザーおたくだったので
いろいろと考えてみた。
結果として
日本のミキサーは可聴領域の範囲内で各楽器の音を強調して凸凹のミキシングをしているということ。
英国のミキサーは可聴領域外の両端に終点を結んで その中で各々の楽器の音が上手いこと
重なり合ってハーモニー(あたかも一つの和音)のように録音しすることで
各々の楽器の音も聞き分けられるが 全体として一つの音になっているということに気付いた。
日本のミキサーで機械に頼らずにそこまでできる人間はいれば世界にヒットさせられるアルバムを
作ることも不可能ではない?