【出版】第146回芥川賞に円城塔、田中慎弥氏 直木賞に葉室麟氏[12/01/17]at BIZPLUS
【出版】第146回芥川賞に円城塔、田中慎弥氏 直木賞に葉室麟氏[12/01/17] - 暇つぶし2ch1:のーみそとろとろφ ★
12/01/18 00:15:57.85
 第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、
東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は円城塔(とう)氏(39)の「道化師の蝶」(「群像」2011年7月号)と、
田中慎弥氏(39)の「共喰い」(「すばる」同10月号)に決まった。
直木賞は葉室麟(りん)氏(60)の「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社刊)が選ばれた。

 贈呈式は2月中旬に都内で。受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。

 芥川賞の円城氏は札幌市生まれ。東北大や東京大大学院で物理学を学んだ。
受賞作は、謎の作家を追跡する物語と言葉をめぐる哲学的な考察が入り交じる実験的な小説。

 田中氏は山口県下関市生まれ。地元の高校を卒業後、就職せずに小説を書き続けてきた。
「共喰い」は地方都市を舞台に、性と暴力をテーマに少年と父の関係を描いた。

 選考委員の黒井千次氏は円城氏の作品を「従来の小説とは違う新しさ、面白さがある」、
田中氏については「文章密度が高く、世界観がしっかりしている」と評した。

 円城氏は「言葉とは何かという不思議なことを考えた作品。
小説はいろいろなことをやっていいのだと思う」、田中氏は「受賞は当然」と語った。

 直木賞の葉室氏は北九州市生まれ。西南学院大を卒業後、地方紙記者を経て作家になった。
受賞作は藩主の側室と不義密通して切腹を命じられた奉行と、その監視役の武士との交流を描く。

 選考委員の浅田次郎氏は「デッサン力があり目配りの行き届いた時代小説」とたたえた。

 葉室氏は「これまで以上に自分の思いが読者に伝わったという実感があった。
そうした作品で受賞でき、ほっとしている」と喜びを語った。

URLリンク(www.nikkei.com)
直木賞に決まった葉室麟氏(左)、芥川賞の田中慎弥氏(中)、円城塔氏がそろって会見(17日、東京都千代田区)
URLリンク(www.nikkei.com)


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