12/01/14 13:30:59.84
特許のデータベースや分析サービスを提供する米IFI CLAMIMS Patent Servicesは1月11日、
米国特許商標庁(USPTO)が認めた、2011年の米国特許取得件数の総数と民間企業トップ50を発表した。
2011年の米国特許取得件数の総数は、
前年より2%増加し過去最多の22万4505件となったが、
2010年には、不況の回復やUSPTOの特許審査期間短縮の取組みの成果で31%増だったことに比べると
小幅な伸びにとどまった。
企業別の1位は19年連続のIBMで、前年比5%増の6180件と初めて6000件を超えた。
2位は前年と同じだが8%増のサムスン電子4894件、
3位は11%増で4位からあがったキヤノン2821件で、4位から10位は、
パナソニック、東芝、マイクロソフト、ソニー、セイコーエプソン、鴻海精密工業、日立製作所となっている。
ベスト10のうち6社が日本企業で、いずれも前年と同じか順位をあげ、
台湾の鴻海が前年12位から9位と初めてベスト10入りしたのに対し、
IBM以外の米国企業は、前年3位のマイクロソフトが6位、8位のインテルが16位、
10位のHPが14位と順位を下げている。ベスト20の企業と件数は、以下の通りとなっている。
順位(前年) 件数 企業
1 ( 1) 6180 IBM
2 ( 2) 4894 サムスン電子
3 ( 4) 2821 キヤノン
4 ( 5) 2559 パナソニック
5 ( 6) 2483 東芝
6 ( 3) 2311 マイクロソフト
7 ( 7) 2286 ソニー
8 (12) 1533 セイコーエプソン
9 (13) 1514 鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)
10 (11) 1465 日立製作所
11 (15) 1448 GE
12 ( 9) 1411 LG電子
13 (14) 1391 富士通
14 (10) 1308 HP
15 (16) 1248 リコー
16 ( 8) 1244 インテル
17 (21) 1164 ブロードコム
18 (22) 1095 GM
19 (―) 1005 ルネサスエレクトロニクス
20 (18) 973 ホンダ
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