12/01/13 23:28:54.88
民間調査会社の帝国データバンクが13日発表した「円高関連倒産」の動向調査によると、
外国為替相場の円高による2011年の倒産件数は、前年比27件(47%)増の85件だった。
集計を始めた08年以降で最多となった。
原因別の内訳は「受注減少」が89%増の34件と最多だった。
大企業が生産を海外にシフトする動きの影響が出ているという。
「デリバティブ損失」が28%増の32件、「輸出不振」が9%増の12件と続いた。
月ごとの倒産件数は9月から2ケタに乗せ、10~12月の3カ月間で計41件と年間の約半分を占めた。
帝国データバンクは「歴史的な円高は中小企業を中心に本業面へ広く影響を及ぼしている」と指摘し、
関連倒産の件数は今後も高水準で推移する可能性が高いとみている。
ソース:日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)