12/01/09 13:10:18.20 wz3fOGMh
>>34
3月11日以降も破壊されずに残っている、日本海溝周辺の領域をフルに使えば、
断層面積は、東日本大震災の半分程度
仮に平均すべりも半分程度で済んだとしたら、モーメントマグニチュードは8.6程度
3月11日には、震源域が茨城県沖まで伸びて、関東平野に大きな揺れをもたらしたけど、
房総沖の場合も、距離的にはあまり変わらないので、同じ程度の揺れに見舞われる可能性がある
だいたい震度5弱から震度7までの範囲で、その場所の地盤次第
東日本大震災は、内陸の栃木県でも、非公式に震度7に相当する揺れを記録している
ただし、断層面積が小さい分、揺れる時間は短くなる(それでも数分単位になりそうだけど)
もっとも、断層のすべりがゆっくり進行した場合は、揺れが極端に小さくなることもある
実際、1677年の延宝房総地震における江戸の揺れは、震度3程度であったと推定されている
注意しなければならないのは、たとえ↑のように揺れが小さかった場合でも、
海水が持ち上げられていることには変わりないので、地震の規模に見合った津波が発生すること
1677年延宝房総地震では、伊豆諸島~九十九里外房~常陸~浜通り~仙台平野南部にいたる範囲で、
内陸まで浸水する大津波に襲われている