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金融庁は5日、今年の公認会計士試験の合格者を昨年の1511人より
減らす方針を決めた。
不況で監査法人が採用を絞り込んでいるのに加え、
企業などで働く会計士も増えていないためだ。
同庁は「専門家として活躍の場が企業などにも広がっていく」として、
2006年に試験制度を簡略化し、合格者数をそれ以前の約1千人から
2千?4千人台に増やした。
だが、実際には合格しても監査法人に就職できず、
資格取得のために必要な実務経験ができない「会計士浪人」が増えた。
昨年の通常国会には、実務経験なしで取得できる「企業財務会計士」資格を
新設する公認会計士法改正案を出したが、野党の反対で廃案となった。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
■金融庁 URLリンク(www.fsa.go.jp)
平成24年1月5日 平成24年以降の公認会計士試験合格者数のあり方について(PDF:75KB)
URLリンク(www.fsa.go.jp)