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厚生労働省は31日、平成23年の人口動態統計の年間推計を発表した。出生数は出産
適齢期の女性の減少などで105万7千人となり、昭和22年の統計開始以来最少となる
見通し。死亡数も東日本大震災の影響もあって126万1千人と過去最多に拡大し、日本
在住の日本人の人口は、20万4千人減少することになる。
20万4千人の人口減少は初めて自然減が10万人を突破した前年(12万5千人)を
大幅に上回り、戦後最大の減少幅となる。厚労省は人口の高齢化で今後も毎年、自然減の
拡大が続くと予測しており、本格的な人口減少社会の到来がデータの上からも裏付けられ
る格好となった。
人口動態統計の年間推計は、1月から10月までの速報値を基に1年分を推計した。
婚姻件数は前年より約3万組減り、過去最少の67万組に低下した。厚労省によると、
平成23年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)は前年
(1・39)と同程度となる見通しだ。
ソース:MSN産経ニュース
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