【金融】TPP 米国の狙いはやっぱり267兆円の郵貯マネー 下院公聴会で“米国のサイフ”にする魂胆丸出し (日刊ゲンダイ)[11/12/19]at BIZPLUS
【金融】TPP 米国の狙いはやっぱり267兆円の郵貯マネー 下院公聴会で“米国のサイフ”にする魂胆丸出し (日刊ゲンダイ)[11/12/19] - 暇つぶし2ch100:名刺は切らしておりまして
11/12/20 11:27:22.44 r/nAYDWE
ビジネス板だろ、ここは!
■郵便貯金は、郵貯残高の減少に伴い、赤字になるギリギリ
◆郵便貯金の残高
 ▽1999年度末…260兆円 ▽2009年度末…176兆円 -80兆円以上
 郵貯銀行は、貯金の大半を金利の低い国債で運用しているため、貯金残高が減少すると、充分な利ザヤを稼げなくなる。
 『今のまま残高減少が続いて行くと、数年で現在の費用(年間2兆円)が収益を上回ってしまう』。
 「貯金の限度額引き上げ」は、貯金残高を維持拡大していくことで、なんとか収益構造を何とか延命させることが目的。
 しかし、「貯金の限度額引き上げ」より、事業縮小「貯金の限度額を引下げ500万円以下にし、決済専用口座にする」の方が良い。
◆日本郵政(2009年度) ▽純利益…4500億円 ▽法人税など税金納付…3200億円
 基本的に郵政は、じり貧。「『政府ではできないから』、民間の自由さと創意工夫でやって下さい」というのが、民営化の最大の趣旨。
 民営化で民間企業として、目の前の合理化できることをやり始めた。
 かつて政府が株を持ち続けて、絶対に潰れないという、すごく安易な会社があった。旧国鉄。
 知らない人が多いが、「民主党は5年前の衆院選で郵貯の限度額を500万円に下げる事業縮小案を掲げた」。
 これを国民新党との政策合意で180度曲げてしまった。民主党はこうした「豹変」を国民にどう説明するのか。
■郵貯縮小こそ真の民営化
 なぜなら、「金利上昇に耐え得られない」「莫大過ぎて運用先が無い」から。問題は、郵貯の構造がいつまで持続できるか。
 郵政グループを支える力は、いずれなくなる。それは、他の銀行に比べ貯金残高が高いからこそ、再国有化であるからこそ、危機を意味する。
 郵貯縮小こそ真の民営化。
 郵貯のあるべき姿は、最大のATM(現金自動預払機)網を活用した決済機能へ特化すること。
 これには、人員を含めて規模の大幅縮小が伴う。全特や労組の諮問会議参加は、それを阻み、結果、雇用維持のために、むしろ拡大戦略を増幅させてしまう。
 より深刻なのは、拡大戦略がもたらす結末の方なのだ。



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