11/12/16 14:16:26.36
[東京 16日 ロイター] ロイターが民間調査機関の予測をまとめたところ、
11月貿易収支(原数値)の予想中央値は4500億円程度の赤字(前年同月は
1576億円の黒字)となった。
世界経済の減速や歴史的な円高、タイの洪水被害による生産調整の影響で輸出が
伸び悩み、全体は2カ月連続の赤字となる見通し。
輸出の予想中央値は前年比4.0%減で、2カ月連続の減少が見込まれている。
品目別では、
「世界的な需要が落ち込むIT(情報技術)関連で、半導体など電子部品の輸出減が
マイナスに寄与するだろう。またタイの洪水被害が残るとみられる映像機器も減少する」
(三井住友アセットマネジメント)とみられ、
エコノミストの間からは「輸出の低調さを確認する結果となる」(第一生命経済研)との声があがっている。
輸入の予想中央値は前年比8.7%増で、23カ月連続の増加が予想されている。
引き続き、火力発電所向け液化天然ガス(LNG)輸入の増加が主因とみられている。
財務省が既に発表した11月上中旬の貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は
3666億円の赤字だった。
輸出(%) 輸入(%) 収支(億円)
予測中央値 -4.0 8.7 -4500
最大値 2.3 16.2 -2137
最小値 -9.0 3.3 -8550
調査回答社数 28 28 28
ソースは
URLリンク(jp.reuters.com)
財務省のサイトURLリンク(www.mof.go.jp)から、平成23年11月上中旬分(速報)
URLリンク(www.customs.go.jp)
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