11/12/14 00:25:23.13
昨年台湾に上陸し大変な人気を集めている日本の衣料品メーカー「ユニクロ」(UNIQLO)が、
従業員の超過労働で台北市政府から2万台湾ドル(約5万円)の罰金を科されることとなった。
台湾では、10月から12月にかけて長期のバーゲンセールが行われる。
台北市政府労工局は、超過労働が発生しやすいこの時期に合わせ労働実態調査を実施、
ユニクロの販売員の労働時間は基準を大幅に上回る1日15時間にのぼっていたとしている。
台湾ユニクロの担当者は、正式な通知を受け取っていないとしてコメントを控えているが、
台北市政府では、改善が見られない業者には引き続き罰金を科し、また責任者の氏名などを公表していくとしている。
今回の調査では、ユニクロのほか、スペインのファッションブランド「ZARA」や高級ブランド店の
「CHANEL」なども罰金の対象となった。台湾の流行衣料品やブランド店などでは近ごろ、
台湾の消費者に加えて中国人旅行客など海外からの旅行者も重要なターゲットとなっており、
年末の繁忙期も近くなりフル稼働が過ぎてしまったようだ。
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